送電線下の樹木伐採って、どんな仕事?
送電線の安全を守るために、定期的な樹木の伐採は欠かせない作業です。
台風や強風などの自然災害で木が倒れたり、枝が折れたりして送電線に触れてしまうと、停電や火災の原因にもなりかねません。
私たちは京都・兵庫エリアを中心に、こうした送電線下の樹木伐採に日々取り組んでいます。
伐採といっても、ただ木を切るだけではありません。
まずはその木が生えている土地の所有者にきちんと許可を取り、どんな木が何本あるのか、高さや傾き、枯れ具合などを丁寧に調査します。
これが「立木調査」と呼ばれる作業です。
この調査によって安全に倒せる方向、使用する工具、作業人数などを決めていきます。
木の状態によっては、地面に立って軽く叩いたときの音から中が空洞かどうかを見極めたりもします。
それからがいよいよ本番。
木によっては高さが30メートル近くあることもあり、チェーンソーやロープなどの工具を使って、一つひとつ段取りを踏んで伐採していきます。
高所での作業や、足場の悪い山の中での作業も多いため、一人の判断ミスが大きな事故につながるため、チーム全体で声をかけ合い、しっかりと流れを確認してから伐倒に入ります。
こういった伐採作業に携わってみたい方は、ぜひお問い合わせください。
経験者は大歓迎です。