伐採工の一日!具体的な作業内容を紹介

まず、朝は会社に集合し、チームで現場へ向かいます。
現場は京都府福知山市や兵庫県全般の山の中が中心です。

現場に到着したら、作業を始める前に、必ず安全確認とミーティングを行います。
その日の作業内容、危険箇所、注意点などを全員で共有し、準備を整えます。

次に伐採する木を一本一本選定し、誤って他の木を伐採しないように目印をつけます。
このとき、木の大きさや傾き、周囲の状況をよく観察し、どのように伐採するのが最も安全かをチームで話し合います。
電線に近づいている木や、病気で枯れかかっている木などが主な伐採対象です。

そしていよいよチェーンソーを使って木を伐採します。
まず、伐採する方向に倒れるように、木に切れ込みを入れます。
次に、その反対側から切り進めていき、木を正確に倒します。このとき、倒れる方向やスピードを計算し、他の木や電線に当たらないように細心の注意を払います。

伐採した木は、そのままでは重くて運べないので、トラックに積み込みやすいように短く切っていきます。
この作業を「玉切り」と呼びます。

切った木は、チームで協力して運び出し、トラックに積み込みます。
重たい木を扱うので、チームで声を掛け合い、安全に運搬します。

林業はチームワークがとても大切な仕事です。
一人で作業することはほとんどありません。チームで協力して作業を進めるので、分からないことがあれば、いつでも先輩に質問してください。

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